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先史

美多加堂創業に遡ること約40年、東京都神田区栄町(現在の末広町)に
小さな和菓子店が産声を上げました。

店主小林仁左右衛門は三鷹の地主の次男でしたが、手先の器用な人で和菓子作りを習得し、出身地の三鷹から名付けた「美多加屋」を開店したのです。

大正12年東京を壊滅させた関東大震災で焼け出されましたが、何とか店を復興しました。
しかし大東亜戦争のさなか、原料の砂糖や小麦粉が配給制となりまったく不足して開店休業状態となり、昭和20年3月の米軍による東京大空襲で東京は焼け野が原となり、難を避けた小林はごくわずかの道具類とともに、故郷三鷹に戻りました。

現会長の杉田稔がシベリア抑留から昭和23年12月に復員し、義父の腕に覚えのお菓子製造販売を始めることになりました。

小林仁左右衛門
杉田 稔
小林タカ